認知症だった義母の話‼…試練の時代です💦

今年のお正月に亡くなったは母の遺骨はまだ我が家にあります。
雪深い間はまだまだ納骨できないので…(>_<)。

義母の認知症の始まりは…夫の病気を知る前でした。
最初は義母自身も「なんか変なんだよね…」よく言っていました😓…。
聞くと「味が変なんだ」…。自分でいつも料理している味にならないのです💦
でも…そんなことはよくあることですから、私も夫もあまり気にもしません…😅。

でも確かに毎回味付けが違うんです💦
料理上手な義母でしたから…いつも作る物は安定の美味しさでしたから…少しずつ‼オヤッ‼…と思うことが増えていきます…(>_<)。

そうしているうちに、私達が気付かない間に義母の認知症は緩やかに進んでいきました…。
次に気になったのは、怒りっぽくなりました…。
確信にかわったのは、お風呂の温度の事で夫と喧嘩になりました…💦
2世帯住宅でしたが、お風呂は1階にしかなかったので一緒に入っていました。
ある日…夫がお風呂を沸かし…沸いたら義母が先にはいります。
二階にいたら義母の呼び出し用のブザーが鳴りました…。
夫が降りて行き、戻ってきたときには怒っているのです😅…。
聞けば…「お風呂の温度が高すぎてばあちゃんが真っ裸で怒っていたから俺も腹立って…水入れればいいべや‼」…言い合いになったというではないですか…(>_<)

普段の義母からは、到底考えられなかったんです💦
私の中で認知症が確信に変わりましたが…夫も妹さんはまだ信じていないようでした…。
義母がそんな事で怒ること自体信じられませんが…真っ裸で夫を呼び出す行為が私の中ではありえませんでした💦
その頃になると別の症状も出始めます…。
言葉が出にくくなりました…。
鍋を焦がして家の中が焦げ臭くなったりもしました。
難聴になり耳も遠くなりました。

日常の様々なところで症状が出ました…。
ゴミの分別がわからなくなりご近所さんから苦情がくると、さすがの夫もようやく義母を病院で診てもらいます。

認知症の診断が出るまでに3年ほどかかってしまいました😓…。
薬も飲み始めましたが…やはりどんどん進んでいきます。

運命とは本当に残酷ですよね😢
定期的に夫が義母を病院に連れていき初めて直ぐの頃に…夫も中皮腫だと診断されます…(>_<)
もう私の心の中はぐちゃぐちゃでした…(>_<)

夫の闘病生活と義母の認知症は同じペースで悪化していきます…💦
夫任せの義母のことを今度は私がしないといけません…😅。
お金の管理も出来なくなり…夫も身体が辛くて歩くことも難しくなっていきましたから、私がやるようになります。

義母の認知症はアルツハイマー型認知症です💦
どんどん進んで行くと感情的になるので、夫もかなりイラつきます(>_<)。
デイサービスに行き始めると、「行きたくない」…と駄々をこねてどこかに逃げていきました(笑)。
「おかしな人ばっかりだから行きたくない」…なんて…😅
内心…「お義母さんもね…」(>_<)。

いよいよ夫も病状悪化していくと…施設を探し始めるのですが…。
夫の死の方が先になりました…(>_<)。

義母が施設に入れたのは夫の初七日でした…😢。